2013年12月19日

山口の旅+2013年 総集編

久々の岡山のМです。
中之条ビエンナーレ以来の投稿ですが、忙しさに感けてアート廻りを怠った訳ではなく
”アートはビタミン、忙しい時こそアート廻りを!”を信条としている私は
一ヶ月もアートを観なかったらきっと禁断症状が出るし、ただ単に別の趣味(園芸)に没頭していた。
またの機会にアート+園芸(植物)について語りたいと思います。では本題に入ります。


第25回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展に行って来た。
山口県宇部市ときわ公園内で開催される日本最初の現代彫刻公募展。岡山から4時間弱。
しかし今回で3回連続。そして次も行くぞと思わせる魅力、それはこの公園の環境。


緩やかなスロープの下に広がる広大な池、
その池を借景に点在する作品群、素晴らしい!いや素晴らしすぎる!

DSC_0562.JPG

しかもこの公園、ペットもOKだし、お弁当食べようが、自転車乗ろうが、全部OK。

DSC_0569.JPGDSC_0574.JPG

” こんな町で暮したい”と来るたび思わせる街、宇部市。街中にも過去の受賞作品が常設展示していて、
それが50年前から続いているのだから、なんて文化レベルが高いのかと思う。

DSC_0567.JPG
大賞の富永敦也”Our Love"

DSC_0577.JPGDSC_0576.JPG
一番のお気に入りだった、佐藤圭一”じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった。”

ランチは車海老の養殖が盛んな山口市秋穂の”あいお荘”で食したのだが、
そこに偶然、吉村芳生の作品が展示してあった。
新聞紙に鉛筆で自画像を書くとても個性的な作品が有名なのだが、
これは色鉛筆の風景画

DSC_0583.JPGDSC_0597.JPG

数日後、彼の突然の訃報を知った。
心よりご冥福を申し上げます。



山口情報芸術センターに着いたのは午後3時頃。
同館10周年記念という事で
坂本龍一がディレクターを務め、第1期2期と5ヶ月間にわたって開催される多様なイベントに非常に期待して行ったのだが、
着くのが遅すぎた。もっとゆっくり腰を据えて映像作品など見たかった。

DSC_0593.JPGDSC_0591.JPG
(坂本龍一+高谷史郎andYCAM InterLab)


ここも、ときわ公園も無料だということを付け加えておきます。素晴らしい!!!
以上が山口の旅です。


ここからが2013年総集編です。
今年7月から始まった「アートみて歩き」実は前半のアート巡りも充実していてその事を少しレポートします。


1月雪の金沢
21世紀美術館鈴木大拙館
ワールドクラスレベルの21世紀美術館はいつ行ってもいい。
そして谷口吉生設計の鈴木大拙館。雪景色を望む思想空間(瞑想)は、
単に物を鑑賞する21世紀美術館とは対照的で、正月にふさわしく感慨深いもので何十年ぶりに自分と向き合えた。

PIC00032.JPG


4月残雪の山形
土門拳記念館酒田市美術館山形県立美術館、と行ったが、
一番印象深かったのが、銀山温泉旅館藤屋
隈研吾設計の旅館で一度倒産した様だが、私は当館を含めこの温泉街がアートだと思った。

DSC_0222.JPG


5月ゴールデンウィークの宮城 福島 軽井沢
震災後再開したリアス・アーク美術館を皮切りに、
感覚ミュージアム菅野美術館、宮城県立博物館、せんだいメディアテーク

翌日の福島県、諸橋近代美術館は、湖畔に佇む風光明媚なダリの常設展示美術館。
企画展では岡本太郎展をやっていた。本当に気持ちいいぞこの美術館は!

DSC_0360.JPG

そして3日目軽井沢。

西沢立衛設計の軽井沢、千住博美術館
建築もさる事ながら、
植栽されたカラーリーフガーデンの多彩さと言ったら、知らない植物もあったし、欲しい物もたくさんあった。悔し〜い。

DSC_0373.JPG

作品はいつもの、でかい、サァーとしたやつ。


あと本当に行きたかった、脇田和美術館
猪熊弦一郎、香月泰男、松本竣介、と並ぶ愛すべき作家なのです。駄作がない。展示している作品全ていい!
ここだけで軽井沢に来る価値アリなのです。セゾン現代美術館も忘れていました。

DSC_0375.JPG

まあこのあと軽井沢ニューアートミュージアムにも行ったのですが・・・行かなくても良かったかな?



以上が上半期の「アートみて歩き」でした。
私の年間アートスケジュールは大体こんな感じ、70〜80箇所を巡るペースを毎年繰り返す。
それが私のアートライフ!
それに今年は「アートみて歩き」が加わったので、このスタイルで書き続けようと思います。


では最後に2013年度、ベストイベントを発表します。
それは ”中之条ビエンナーレ”でした!

続いてベスト企画展は?
スイマセン大私情を挟んで発表します。
それは 岡山県立美術館の、”中原浩大展 自己模倣” でした。
みなさん温かい目で見守ってください。


”追伸アート一言”

今年嬉しい事がありました。それは我が郷土岡山の美術館、日本のエーゲ海と言われている地 ”牛窓”その街にある、瀬戸内市美術館
旧役場の建物を利用したちっちゃな美術館なんですけど、そこが頑張っているんです。
ちなみに、
”山本基 塩のインスタレーション” 
”柴田トヨ”
”吉村芳生”
”鈴木敦子ー金子みすず“
”香月泰男”
岡山の若手のグループ展(現代美術)
などなど、
おもわず応援したくなり書きました。

(↑の作家さん展示のようすは「美術館日記」に書かれています。)

DSC_0546.JPG


来年も、「アート見て歩き」をよろしく!


posted by アートみて歩き at 15:22| Comment(0) | 岡山在住Mの見て歩き
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: